ファイナル、終了。

ピットにて

いよいよ決勝日です!


昨日の時点で予選3位。きょう行われた最後の予選が終わってみれば、あれ?6位?
決勝シードで楽ができると思っていたのに油断してたら1/2ファイナルからの出走です。
1/2ファイナルでは、そんなハズではない超オーバーステアな車に苦しみながらもギリギリの5位で勝ちあがり。ドン尻の10番からですが、なんとかファイナルに残ることができました。
そして迎えたグランドファイナル。緊張で手をプルプル震わせながらもパッシングのスイッチをON。1/2ファイナルの反省からセッティングを変更した車はなぜか苦しいアンダーステアに。すべてのコーナーでフルステアなのに高速シケインでは横を向きます。あぁ、今回も思い切り戦えないのか・・・
前半の私のパートは苦しいながらもだんだんと車になれて行き、中盤には3位を走りました。シャンパンファイトを妄想しつつセカンドに交代すると、あれれなんだか挙動がおかしい。それでもガマンの走行を続けていたけど、とうとうメインストレートで2回転のスピン!タイヤが切れてバーストしてました。
あわててセカンドマシンでの走行に切り替えます。そしてその車はメインカーより明らかによい挙動で走るのでした。えー、そんなぁ。

結局、2004年度のファイナルは総合6位で終えることになりました。完全燃焼とはいえない悔いの残る内容ではありましたが、この順位で悔しいなんて言ってられること自体、フジモデルRもえらくなったもんだなぁと思うのです。今年もフジモデルRのドライバーとしてエントリーしますので、その時はまたみなさんよろしくおねがいします。


さてさて、肝心のボディーですが。決勝日は抜群の曇り空に恵まれ(?)実によく電飾が映えました。観客席に立っていると「お、なんか光ってない?」「テールが点いてる!」などの声が聞こえ、一ヶ月の苦労が報われたとニヤニヤしていたのです。
また、ピットではいろいろな方に取材や質問をしていただき、大変光栄に思いました。 公式サイトにも掲載されたし、雑誌メディアの取材も受けましたので電飾NSXが紙面を飾ることを期待しています。


これで「KYOSHO CUP FINAL に電飾ボディーで参加する」イベントは終わりです。この一ヶ月はほんとうに忙しく、特に最後の一週間は寝る間も惜しんで作業しました。
ですが現場での交流ですべて吹っ飛びました。今はもう次の製作について構想中。でもこんどは徹夜しない方向で!