G'zox Z 2005

G’zox Z 2005

ホビーショーのクラブ展示用に塗ったボディーです。シャーシに載ってなくてゴメンナサイ。
ベースはタミヤ製のGT仕様Z33(190mm)です。ボディー付属のステッカーは一枚も使いませんでした。・・・もったいないね。


黒・蛍光オレンジ・クローム、それと白い文字の一部が塗り。あとは全て自作したステッカーをボディーの内側から貼ってあります。
4色しかないのに、やたら時間かかったなぁ。なぜかZは苦手です。


ここのでっかい「G」の文字。さすがにステッカーは無理なので塗装仕上げなんですが、Zの丸っこいボディーはマスキングが難しいですね。見る方向によって違って見えちゃうし、なかなか左右対称にならなかったり。
資料が少ない事にも困りました。レーシングカーを上から撮影した写真ってあんまりないんですよね。ある程度予想で塗り分けてるので、実車とはちょっと違うかも。


真っ黒に見えるヘッドライトの部分、ここはART-Hiranoさんに頂いた自作リフレクターが付くので透明のままにしてあります。LEDで電飾までしてあってキレイなんですが、撮影時はリフレクタを外していたのでした。残念。
ボンネットのロゴは、エアアウトレットの凸凹でステッカーが貼れなかったので塗りでやってます。さらに師匠からパクッ教わった小技でもうひと手間。


ダクトをスモーク処理・・・さすが師匠。取り入れさせていただきました。
今まで「ここは黒く塗っておいたほうが良い」と思いながらも塗りつぶしてました。
ところが、それまでネット上でしか見たことのなかった師匠のボディーを始めて手に取ったとき、全てのダクトとパネルラインがスモーク処理してあるのを発見しました。
黒くするなら先にダクトだけ塗っておけばよい。でもスモークにするには最後までマスキングしておかなきゃいけない。この差はデカイ。
実際やってみたらすげー大変でした。
しかし、本当に切って穴あけちゃうツワモノもいらっしゃいますが。


このボディー、展示会が終わったあとはフジモデル店長にプレゼントしました。
タミグラに使ってもらえるかな〜と思ったら、もったいないからとビニール袋に入れられピカピカのままお店に飾られています。


いつかは走ってほしいなぁ。