ボディー比較してみた

NSX2003と2004ボディーを比べっこしながら走ってみました。
場所はいつものフジモデル。ボディー比較なのにテクニカルサーキットなのが悲しいところですが、まーそれはガマンの方向で。

それではいつものNSX2004から。うーん、いつものフィーリング・・・と言いたいところが、先日のO.S.遠征で交換したダンパーステーの影響かどうもアンダーステアがひどい。
走行後のタイヤを見ると、やっぱりフロントタイヤの表面がささくれてる状態。曲がんないからこじってるんですね。

とりあえず車のほうはガマンして、今度はNSX2003で走ってみる。
おお、確かに違いを感じる・・・でもインフィールドではそれほどの差が無い。やっぱりスピードの出ないフジモデルでは差が出にくいのかな。
一番わかりやすいのはストレートエンド、フジモデルで一番スピードの出るコーナーです。2004に比べると、失速感がなくスムースに回頭していく2003ボディー。ただし進入時の安定感は2004に分があるかも。

その後2種類のボディーをとっかえひっかえしながら走ってみたところ、2004ボディーのほうがダウンフォースのバランスが後ろ寄りにあるように感じました。その分ドラッグも大きいのかな？
今のところシャーシのほうがアンダーステアなので、2003ボディーのほうが走りやすいようです。ですが走るコースやセッティング、また走行スタイルによって好みは変わってくるでしょうし、今回のこの結果は今後の判断材料のひとつにしていきたいと思います。

しかしこの2種類のボディー、ウイング自体は全く同じものだしリアのダウンフォースに影響しそうなのはこの部分くらいなんですが・・・これだけの違いであんなに特性が変わるもんなんですかね。

空力って難しいなぁ。