マシンチェンジ


京商カップはTカーの使用が許可されています。レース中にシャーシそのものを素早く交換できれば、NEWタイヤのアドバンテージを得られる!  ・・・かもしれない。



昨年度まではマイポンダーをそれぞれのシャーシに搭載できたので、ほとんどロスのないマシンチェンジができてた。ところが今年はトランスポンダーの載せ替えが必要で、ここに時間がかかってるとシャーシを入れ替える意味が無い。つまり、



  [マシンチェンジ] − [給油時間] < [NEWタイヤのタイムアップ]



とならなきゃダメな訳です。事前にエンジンを掛けておくだとか、タイヤウォーマの管理など色々やんなきゃいけない事があるし、交換中にストールする危険もある。
そして途中でどこか一つでも失敗して、それはもう盛大にタイムロスしちゃう事だって考えられる。そこまでのリスクをおかす価値はあるのか、マシンチェンジににどれだけの時間がかかるのか、試してみた。


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一番時間がかからないと思われる、V-one SIIIのステーを使って実験してみた。特にボディーピンを刺すところにムダがあるようで、約16秒かかってる。通常の給油にかかるのは長くても約4秒、その差は12秒。
NEWタイヤを使い、後半15分で12秒以上を挽回する・・・イヤそんなの絶対に無理だって。
これがあと10秒くらい縮まればすごい武器になるんですけどねー。かんとくぅ、反復練習まいにち300回お願いします!