京商マイスターカップ 第一戦

kanki2006-04-03



レース数日前にはメンテも終わり、万全の体制で挑んだマイスターカップ第一戦。
ところがまたしても天候に恵まれず・・・


朝には雨も上がり、ウェット路面ながらもなんとか走行できるコンディションに。
天気予報では回復傾向とのことで、これならレースできそうだ〜と安心していたら。
予選ヒートを1つだけ終えたところで雨が降り出す。たいした量は降らなかったものの、コース上には水溜りが。ここで約1時間の排水作業。お手伝いいただいた皆さん、ありがとうございました。


休憩ののち、レース続行。
予選は5分間のベストラップx2回で争われる。コンディションの良くなる2回目終了直前が勝負と見た私は、NEWタイヤを温存することに決めた。1回目を中古タイヤで走る。
思ったとおりタイムは伸びない。だがまぁいい、肝心なのは次に走る2回目だ。ポールポジションはグリップの上がる2回目にNEWタイヤを使う俺のものだぜっ。



グリップの上がる2回目に・・・。



グリップの上がる・・・。



グリップ・・・。




・・・・・あれ?なんだかお空が真っ暗だよ?





やっちまった。
予選2を走る直前に振り出した大粒の雨。レースはここで中断。


これで私の成績は、捨てたはずの予選1回目の結果で決まることになった。
かくして順位は下から数えてスグってとこになっちゃった。しかもHiroshiが優勝してるから、ポイント争いではいきなり大差をつけられることに。こりゃマズイ。
ところが幸いなことに「予選のみで順位が決まった時はポイントが半分」ってルールがあった。これのおかげでライバルHiroshiとのポイント差は15、あと3戦あるんだから、まだまだ逆転のチャンスはある。自力優勝の可能性だって残ってるから、ギリギリセーフってとこかな。ほんとにギリギリだけど。


しかしまぁ、なんですな。天気予報に裏切られたとは言え、私は京商カップファイナルから全く進歩していないって事が判明致しましたよ。
あの時と同じ失敗だよねぇ。ここで教訓。
天気が怪しい時はさっさとタイム出せ!