KYOSHO CUP 中国ブロック予選

みんなで着る

いよいよやってきました京商カップの中国大会。フジモデルからも大量のエントリーで厚木行きの切符を狙います。


今回私は残念ながらエントリーをしていない(できない)のでチーム員のサポートとして会場入りします。まずはチームTシャツを配って・・・同じシャツを着た人がワラワラいるのは面白いなぁ。

さて、レース自体は朝からずっと雨に悩まされる大変なものでした。メカやエンジンの雨対策はちゃんとしてきたので問題なかったんですが、路面の状況があまりにもクルクルと変化するのでその対応がたいへんです。
ヒートによってはザブザブと水溜りを走っているようだったり、はたまたうっすらと濡れた乾きかけの路面ではハイサイドするほどのハイグリップです。さらに決勝ではハイグリップから超ウェットに変化するとゆーいままで経験したこともないコンディションの変化でした。
私がサポートに回ったフジモデルKチームでは、幸いにも天候の変化とマシンチェンジのタイミングがばっちり合い、終盤にはトップの後退もあってなんとか3位でファイナルへの権利を獲得することができました。セッティングが合わず苦労した序盤をドライバーのがんばりでなんとか凌いだ結果だと思います。どんどん変化していくコンディションの中で的確な状況判断をするのって難しいですね。朝からずっと悩みっぱなしでしたよ・・・親睦会を共にしたぐりーんぐらすSも雨に翻弄され代表権を逃してしまいました。

そしてRクラスの決勝レースではこんな状況。

もうね、池ん中を走ってるようですよ。レース開始から3分くらいはそこそこの台数が走っていたかと思いますが、その後はエンジンストールの嵐。レース中なのにピットではほとんどのチームがなんとかエンジンを再始動しようと必死にがんばっています。

こんな状況ですから、どのチームも「ピットアウト→エンジンストール→回収=コントロールライン通過できず周回数が増えない」の繰り返しが続きます。レース中盤以降はコース上に1台しか走っていない、とてもKYOSHO CUPの決勝とは思えない光景が見られるほどでした。

が、その中でもワイルドビーストだけが周回を重ねます!やはり途中で止まってはしまいましたが、ほぼ最初の5分間だけで稼いだ周回数で2位を獲得。こんな状況でもしっかり結果を残す。さすがは昨年度のSクラスチャンピオンですねぇ。
おめでとうございます!

雨に降られてビショビショになった決勝レース。でも代表権の獲得でそんな苦労は吹っ飛んでしまいました。遠地のチームとの交流、貴重な雨の経験、そして代表権という結果。これだからR/Cはやめられません♪