8耐の感想。

みんなで記念撮影

レポートにはなかった、私の感想なんぞを書いてみます。


今回、8時間耐久への出場そのものも初めての経験だったのですが、それ以上に他チームへドライバーとして参加することに新鮮味を感じていました。
参加メンバーは京商カップSクラスチャンピオンの「ワイルドビースト」を母体とし「ぐりーんぐらす」から”凄腕メカニックかば”さんが、そしてフジモデルからドライバー件ボディー担当として私が加わった混成チームで、いずれも京商カップが縁で集まったメンバーです。
普段からも京商カップにはチームの一員として参加しているんですが、今回は(きっと・・・たぶん・・・実力を評価してもらった上で・・・)誘って頂いたわけですからヘタな走りはできません。
それだけに今までに無いプレッシャーがあって、チームのみんなをガッカリさせちゃいけないと気合を入れて現地入り。レースではTAKEさんのセッティングが乗りこなせずあせったりもしながら、最後には良いペースをお見せすることもできました。


さて、8耐を通じて感じたのは「チームで戦っている」ってことでした。
レース中の采配を決定する監督を筆頭に、走行を終えたマシンをリフレッシュするメカニック、数十回もの給油作業を繰り返すピットクルーパドックではタイヤ準備やバッテリーの充電を完璧に管理しています。
全員の役割がはっきりと決まっていて、それをきっちりと実行しているのが印象的でした。
ドライバーである私はただ運転してるだけでよくて、走り終わった後に「休んでてください」とまで言われることも。すっかり目からうろこ状態でした。


整頓されたパドック

確かに序盤のトラブルは残念でした。でもチームが一丸となって対処したからこそそれをのり越え、流れを取り戻し、終盤の追い上げがあったのだと思います。
そして近年はスプリントレースになってしまった京商カップでは味わえない、本当の耐久レースだからこその感動を、それこそお腹いっぱいになるまで感じることができました。
それもこれも私をチームに迎えてくれた、8時間を一緒に戦ってくれたみなさんのおかげです。本当に楽しい2日間をありがとうございました。



で、感想のまとめ。

来年もやりましょう!