電飾用の基盤

kanki2005-09-24



このボディーのために製作した基盤の詳細です。
少しでも小さく作ろうと考えて、まず取り付け穴の周囲に絶対に必要になるコネクタとPICを配置し、残ったスペースにパーツを詰め込んでなんとかこの大きさに収めました。自分ではかなりがんばってちっちゃくしたつもりなんですけど、今より小さなパーツを使えばもっと小型化できますね。手配線は大変そうですが・・・


裏側の配線もできるだけ省略したくて、パーツの足2本をひとつの穴に通したりしてます。修正のことなんてぜんぜん考えてません。
PICのソケットの中にある青いのはパスコン。左下に生えているピンは、思いつきで取り付けたAMBマイポンダーの電源端子です。説明書きも何もないので逆接注意!ですよ。


裏側もみっしり。無理して小さくすると苦労するよ、って悪い例です。
詰めれば詰めるほど配線がたいへん。そのあとのチェックはもっとたいへんになります。それで間違いでも見つかれば、その修正は更にたいへんなことに。詰めすぎには注意しましょう。

回路図はこちら


図中のコネクターより上がボディー側、下がシャーシの基盤です。
受信機を通してバッテリー電圧の6Vが直接回路へ入っていて、これはPIC12C509の上限である5.5Vを超えています。
試作の基盤で、充電直後の7V近いバッテリーで試してみたところ正常に作動しました。そこで軽量化のためレギュレータを省いたんですが、これもマネしちゃいけない使い方ですのでこれを作ってみようって方がいらっしゃったら自己責任でお願いします。
また、完成してから気が付いたんですけどサーボが作動した時の電圧降下でライトが暗くなります。”ブレーキをかけると暗くなるブレーキライト”じゃシャレにもなりませんから、やっぱりレギュレータは必要って事ですかね。