裏のいちじく。

店長と比較


会社の裏に、一本の無花果(いちじく)の木があるんです。毎年夏になるとおいしい実をたくさんつけ、捥ぎたての実を食べるのが日課になるとゆーたいへんありがたいこの木。
しかしこれがやったらでかい。近所のイチジク園の木は人の身長ほどなのに、こいつは2メートル以上ありやがります。川のすぐそばに生えてるからなのか、それとも汲み取りトイレのタンクから養分を吸っているのか。毎年剪定しているのに、それを上回る勢いで成長し続けてとうとうこの大きさです。
まぁ大きいのは実もたくさん取れるし良い事なんですが、さすがにこの時期になると上のほうに実がなって手が届かないんですよね。しかも川の真上にまで枝がせり出してるし。


あーあのおいしそうな実が見えるのに食べられないこのもどかしさ。そこで「俺の工作」ですよ。



ってまぁ、棒の先に針金巻いて刃を付けただけですが。
針金をいちじくサイズのかご状にして、金鋸の折れたやつを研いだ刃を縛り付ける。15分で完成。
いちじくは柔らかいから採るのも簡単ですね。刃をやさしく当ててやるだけで簡単に収穫ですよ。あーよかった。

とれた実はフジモ店長にプレゼントしました。採れたてでおいしいからね、冷やして食べてくださいね。